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中国マクドナルドでネズミにかまれた客への賠償命令

日付:2007/06/12

中国北東部のマクドナルド店で、ネズミに噛み付かれた客の学生に対して、2200元(約35000円)を支払うよう裁判所が命じた。

裁判があったのは遼寧省・瀋陽の地方裁判所。同所の判決によると、精神的な傷に対する130ドル (約16000円) 分を含む補償金2200元を被害者に支払うよう、マクドナルドに命じたとのこと。

被害にあった女性 (名前は非公開) は、「マクドナルドで食事中に、ネズミが脚に登って太ももにガブリと噛みついた」と話している。彼女はネズミにかまれたことがトラウマとなり、ハツカネズミやウサギにも恐怖感を覚えるようになってしまったと主張。補償金として2万元 (約31万8000円) を要求していた。

マクドナルド側は、彼女の言い分には証拠が無いとして、追跡検査の医療費その他の料金を含む補償の費用支払いを拒否していたが、裁判所は「マクドナルドには中国の規格に従って店内の衛生を維持する責任がある」として、顧客への賠償を命じた。

マックにネズミが出るのも中国ならではだが(日本にもいるだろうが、客に噛み付きはしない)、かまれたことがトラウマになると主張するっていうのも中国らしいですね。本当かよ。

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